Blog日々のことなど

飾り棚のリフォーム

2007.08.04.

先月のことですが、飾り棚のリフォームのご依頼を受けました。



お客様によると、大正の頃から使われていたという、

ナラ材の飾り棚です。

写真では解り辛いかと思いますが、よくある既製品の引手が付いていました。

ガラスは、中のものが見にくい、ボコボコした白っぽいものでした。



お客様のご希望は、2段の固定棚を、3段にして欲しいということでしたので、

どんなものでも収納しやすいよう、可動式にしました。

棚板は、新しい木材で作り直したので、使い込まれた木材のような色見に染め、

違和感のないようにしました。



ガラスは、漆器を飾りたいとのご希望でしたので、透明の、中が見やすいものに変えました。

しかし、普通の板ガラスを入れてしまうと、棚の使いこまれた雰囲気にそぐわないと思い、

輸入物の、手作りの泡ガラスを使用しました。



把手と引手も金属の既製品から、私のオリジナルのケヤキ材のものに変えさせて

頂きました。これらも、同じように、使い込まれた雰囲気が出るよう、

鉄で染め仕上げました。

少しのリフォームですが、まったく雰囲気の違ったものに生まれ変わり、

お客様も大変喜んで下さいました。

これからも、永く愛用して下さればと思いました。