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神戸佳族

2009.03.08.

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「神戸佳族」という、地元の小冊子のなかに
 KOBE アート&デザイン というコーナーがあります。
3・4月号に、私のことを掲載して頂きました。
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おそらく、神戸界隈にしか置いていない雑誌なのですが、
自分のことをこうして記事にして頂けるのは、とても嬉しいものです。
しかも、インタビュー形式でしたので、私は好き勝手に話しただけなのに、
素晴らしくわかりやすい文章にまとめて頂いています。
少し格好よく書かれ過ぎで、自分のことじゃないみたいです・・・
以下がその文章です。
数秒で完了する電気溶接よりも、じっくり時間のかかるガス溶接が好きです。溶けた鉄の盛り上がりが、美しく仕上がった時のうれしさ。金属彫刻を専攻したのも溶接の面白さからでした。昔から、黙々とつくり続けることが好きだったように思います。
 大学を卒業するころ、木工の世界に出会いました。5年間通い続けた家具工房。飛び込んだ世界は本当に厳しい世界でした。収入や体力面でも大変でしたが、精神的な厳しさは予想以上でした。田舎で修行に明け暮れる日々は、迷いや戸惑いの日々でもありました。家具づくりの責任は、つくった後もずっと続きます。壊れれば修理に行きます。前に納品した作品が気になって、夜中に目が覚めたこともあります。
 それでも相変わらずものづくりが大好きです。家具をつくる学生には、手にした角材がどんな姿で大地に立ち、葉を茂らせていたのか想像してほしいと話しています。喜びと迷いとともに、作り続けていた自分自身の修行の日々を思い出しながら。